営業
大谷 亮平
営業
大谷 亮平
実は以前に働いていた会社の業績が安定せず、立て直そうと努力をしても難しくて不安な日々を過ごしていた経験があり、“安定とはどういうことか”について考えるようになりました。そして、「人々の暮らしに必要不可欠なものを取り扱う、求められるものをご提供する=安定する」という答えを導き出し、空調設備に関わる昭和産業への入社を決めました。
また、自宅からの距離が近くて通いやすく、福利厚生面に安心できたことも入社のきっかけです。
想像以上に商品数が多く、覚えることが大変でした。入社当時は分からないことだらけでしたが、質問しやすい環境なので、すごくありがたかったです。不明点や疑問点があれば、とにかく尋ねて経験を重ねていくことを心がけました。
ただ、社内の先輩方には積極的に質問できても、お客様にはできませんでした。どうしても遠慮してしまい、その場で尋ねることができず、会社に戻ってから先輩方に聞いていたため、仕事のスピード感にも影響が出ていたと思います。しかし、いつまでもその状態では成長できないと感じ、入社して3年経った頃から、お客様に直接質問するように自分自身の姿勢を変えました。
しつこいと思われるかもしれないけれど理解できるまで尋ねる、「教えてください」と正直にお伝えする。最初はお客様からの反応がどうなるか不安もありましたが、しだいに教えてもらえるようになり、仕事のやりとりも格段にスムーズになっていきました。
自分の中の不要な思い込みを外し、勇気を出して姿勢を変えたことが、大きなターニングポイントだったと感じています。
お客様から信頼していただいていると感じたときです。お取引が始まった当初は、私にではなく営業所にご連絡いただくことが多いのですが、いつの間にか私に直接ご相談してくださる機会が増えてきたと気づいたとき、非常に嬉しく思います。
以前、メーカーが違っているにも関わらず見た目が似ていたので同じ商品と判断してしまい、納品ミスを起こしたことがありました。即座に謝罪と迅速な対応をさせていただき、同じ間違いは二度としないと心に決めたのですが、やはりお客様との距離が遠くなってしまったと感じていました。しかし、そこからより一層真摯にお客様と向き合い続けたところ、驚くことに話しかけてもらえる場面が増え、営業所を通してではなく直接ご連絡までいただけるようになったんです。もちろんミスはいけませんが、徐々に信頼を取り戻せてきたこと、お客様との関係が深まっていることに大きな喜びを感じました。そのときの感覚は、今も鮮明に覚えています。
さらに商品の知識を増やし、理解を深めていきたいです。そうすることで、より迅速に的確にお客様からのご要望にお応えできます。
また、とても風通しがよく、営業所が違っても連携してサポートし合える会社の空気感が大好きなので、私自身がもっともっと役に立てる社員になっていきたいと強く思います。
お客様からも社内メンバーからも頼りにしてもらえる存在でありたいです。
INTERVIEW